代表メッセージ MESSAGE FROM PRESIDENT

代表取締役

香月章宏

大手人材派遣企業にてM&Aアドバイザリー業務に従事。
ソーシングからエグゼキューションまで担当。
医療系、出版系などの案件を担当する。
その他、大手企業のIRや資本政策、
マーケティング業務に従事。

多くの人が自由な生き方を
選択できる社会を

私が学生時代は「リストラ」という言葉が流行っていた時代でした。就職活動をする友人達の中にも就職先を選択するというよりも、なんでも良いからとりあえず仕事に就かなければ…というような、非常に選択肢が少ない状況でした。それだけ日本の経済は厳しく、そんな社会を何とかしたいという思いがずっとありました。多くの人がそれぞれ自由な生き方を選択できる社会を作りたいという当社のビジョンの背景にはそういった思いがあります。
私は今まで経験したことが無い新しいことに挑戦することが好きで、常に最新の情報を探し、興味があることに出会ったときは、セミナーに通ったり実際の体験を通じて、豊かな生活の実現など世の中に貢献するヒントを探しています。新しいことに出会い、挑戦できる環境を多くの人が実現できるようなサポートをしていくことが私達の喜びです。

ワークライフバランスの
推進に向けて

昨今、ワークライフバランスの推進を掲げる企業が多いことは就職活動中のみなさんも理解されていると思います。日本全体の売上業務の中で本当に必要な時間は、業務全体の30~40%程度ではないかと私は思っています。それだけ働く時間を削減する余地があるということです。当社は自社開発のデータ収集・解析システム『AKT』を駆使した業務効率化などを通じて業務時間の削減をサポートしていますが、こうした取り組みを通じて削減された時間をどう使うかという嬉しい悩みも出てきます。時間の有効活用の目的として、まず第一に家族と過ごす時間や自身の趣味の時間に充てるということがワークライフバランスの推進の中で一番に思い浮かぶのではないでしょうか。私生活の充実が仕事に与える影響というのも大いにあると思います。また、社員教育や自身のスキルアップの為の学習に充てるということも有効な時間の使い方ではないでしょうか。業務に関係する学びだけではなく、個人が関心のあることを学ぶということも新しい可能性を生むヒントになると思います。

創業4年目、10名未満の
企業が目指す未来

AIの発展が加速する現在では、人間の仕事がこれから先どうなるかという議論もあります。私が好きな映画の中に「より良い目的のために働く」という言葉があります。これからの私達の社会は、AIの発展に伴い働く目的そのものが多種多様に変化していくと私は考えています。現在であれば衣・食・住を働く目的としている人が多いと思いますが、それ以外にも趣味の延長の様な研究などを目的に掲げる人がどんどん増えてもいいのではないでしょうか。ただし、必要な業務については全員で取り組む必要があります。それがなければ社会の一員として成立しません。必要業務はきっちりと取り組み、余った時間は有意義に過ごせるようなそんな社会の実現を望んでいます。
このような労働時間に関する問題は日本だけではなく、世界中の課題でもあります。私達の取組みを通じて、あらゆる人がそれぞれの目的を叶えられる社会を実現出来た時、GAFAと肩を並べる様なグローバル企業に成長していると思っています。創業4年目の企業としては大きすぎる夢のようですが、私は実現可能な未来だと信じています。一緒に信じて付いて来てくれる当社社員と共に未来に向かって前進して行きたいと思います。